旧優生保護法のもとでの強制不妊手術をめぐり、新たな補償法案が衆議院を通過しました。
7日午後の衆議院本会議で、不妊手術を強制された被害者らに対し新たな補償を行うため、超党派の議員連盟が取りまとめた補償法案の採決が行われ、衆院を通過しました。
補償法案は、手術を受けた本人に1500万円、配偶者に500万円、中絶手術を強いられた人には一時金として200万円を支給することなどが盛り込まれています。
また、本会議では、被害者に対する謝罪や差別の根絶を表明する決議が全会一致で採択されました。
法案は8日、参議院で可決・成立する見通しです。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。