空港に同じ「松山」の名前があることがきっかけ。愛媛県松山市と台湾・台北市の「友好交流協定」が10周年を迎え、野志市長が台北市を訪れて、さらなる交流を盛り込んだ「都市協定」を11日に結びました。

調印式では台北市の蒋万安市長が「両市の交流を20年、30年と続けていきたい」と語り、野志市長もこの10年の交流に感謝の言葉を述べました。

野志克仁市長:
「この10年の道のりというのは、決して松山市役所単独では成しえなかったもので、多くの皆さまとともに歩んでまいりました。深く感謝申し上げます」

それぞれ市長は新たに「友好都市協定協定書」へサインして、更なる交流を確認しました。

今回結んだ協定は、松山市と台北市の「都市」同士の結びつきをさらに深めるもの。若者の交流やSDGsの交流なども盛り込まれています。

野志市長は訪問団の一員として訪れていて翌日に台北市立大学へ。今回の都市協定締結にあわせて愛媛大学と台北市立大学の間でも協定を結びました。この協定により大学同士の学生間の交流も更に深まることになります。

また台北市内では「松山フェア」も開催。松山城のパネルの前で鎧かぶとを試着して写真を撮るなどして、道後温泉や松山城などの観光スポットをアピールしました。

松山~台北便は今年3月に4年ぶりに運航を再開。9割近い搭乗率を維持していて、10月27日から週3往復に増便される予定です。観光やビジネスなど様々な交流が進むことが期待されています。

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