衆院選の投開票が27日午前7時に始まる。投票は、午後8時までに締め切られる。 選挙期間中は、自民党の派閥政治資金パーティー裏金事件に端を発した「政治とカネ」の問題や、旧統一教会と政治家の関わり、円安や物価高に対応した財政・経済政策などを巡り、与野党が論戦を交わした。有権者がどのような審判を下すのか、注目される。 東京都内の投票状況から、全国で注目される選挙区の開票速報まで、随時更新する。(デジタル編集部)

候補者たちが目指す国会議事堂の衆院側

◆期日前投票は

都内では、選挙人名簿登録者数(14日現在)は計1158万5708人。2021年の前回衆院選より4万2780人増えた。 16日から始まった期日前投票では、25日までの10日間で約160万人が投票した。名簿登録者数の13.81%に当たる。 新型コロナウイルスの影響もあって過去最多だった前回2021年衆院選の同期間からは、約14万人(8%)減った。

◆前回の投票率は

前回の衆院選では、投票日を含めた最終的な都内の投票率は57.21%だった。

◆選挙区は「10増10減」

「1票の格差」を是正するための公職選挙法改正で議員定数が「10増10減」となって最初の選挙でもある。首都圏では、東京都の選挙区が五つ増えて30に、神奈川県が二つ増えて20に、埼玉県が一つ増えて16に、千葉県が一つ増えて14になっている。 最高裁裁判官の国民審査の投票も、同時に実施される。 

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。