石破総理大臣は衆議院選挙で落選した2人の閣僚の後任として、江藤拓元農水大臣と鈴木馨祐元外務副大臣を起用する方向で調整に入りました。
10月の衆議院選挙で牧原法務大臣と小里農林水産大臣の2人の現職閣僚が落選しました。
政府与党関係者によりますと、11日に予定される第二次石破内閣の発足に合わせて行う組閣人事では、落選した2人の閣僚と9日に公明党代表に就任する見通しの斉藤国交大臣を合わせた3閣僚のみを交代させ、あとは再任する方針です。
農水大臣には、安倍政権時に農水大臣を務めた経験のある江藤拓衆議院議員(64)を再登板させ、法務大臣には、麻生派で財務官僚出身の鈴木馨祐元外務副大臣(47)を初入閣させる方向で調整しています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。