自民党の衆議院議員・武井俊輔氏が、公設秘書の運転する車に乗って制限速度を大幅に超えて走行した事を受け、自民党県連は17日、党本部に綱紀粛正の申し入れを行いました。

武井氏は先月28日、公設秘書の運転する車に乗り運転席付近を撮影した写真をSNSで投稿。速度計には制限速度を大幅に上回る「時速91キロ」と表示されていました。

自民党支持者から厳しい意見が相次ぐ状況を伝えようと、17日は自民党県連の星原透会長などが自民党本部を訪問。派閥の政治資金問題など一連の不祥事を含め、所属議員への綱紀粛正を申し入れました。

申し入れに対し梶山弘志幹事長代行は、「武井氏本人にも指導する」と応じたという事です。

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