県内の熱中症による救急搬送は28日までの1週間で64人で、前の週の半分以下となりました。

真夏日となった30日の国際通り



30日も暑かった沖縄は全県的に気温30℃を上回り、那覇市はきょう午後2時12分に32.5℃が観測されて真夏日となりました。

また、県内で最高気温となった名護市は午後1時33分に33.5度が観測されました。

消防などによりますと28日までの1週間(7月22日~28日)に県内の熱中症による救急搬送された人の数は64人で、前の週と比べて83人少なくなっています。

初診時の症状別でみると重症が2人、中等症が6人、軽症が52人などとなっていて、発生場所別では住居での発生が最も多く24人です。

今年に入ってから熱中症による県内の救急搬送者数は累計で911人となっていて、県は「室内でも熱中症に注意し、熱を逃がす工夫をするなど対策を徹底してほしい」と呼びかけています。

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