宮崎県のまとめによりますと、地震による県内の住宅被害は13日の時点で合わせて70棟に上り、内訳は「半壊」が宮崎市と日南市で1棟ずつ、「一部損壊」が日南市で54棟、宮崎市で13棟、串間市で1棟となっています。

これを受けて日南市、宮崎市、串間市では「り災証明書」の申請の受け付けが始まっています。

「り災証明書」は、保険金の受け取りのほか、半壊した住宅を修繕する場合の県の補助や災害ゴミの処分など公的な支援を受ける際にも必要となります。

申請書を各自治体の窓口やホームページから入手して必要事項を記入し、被害の状況がわかる写真などとともに提出すると、現地調査の結果を踏まえて発行されます。

申請期限は災害の発生から原則3か月以内です。

日南市税務課の川瀬雄市課長は「被害があれば、まずは電話でもいいので、早めに相談してほしい。市としても、迅速な家屋の調査や証明書の発行を行い、被災された方々の支援に努めたい」と話していました。

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