関東地方と甲信地方では警報級の大雨のおそれはなくなりましたが、引き続き関東地方では今夜遅くにかけて、伊豆諸島ではあす夕方にかけて落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。
気象庁によりますと、前線が東シナ海から本州付近を通り、日本のはるか東にのびています。前線上の三陸沖には低気圧があって東北東へ進んでいます。
低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で、関東地方では22日夜遅くにかけて、伊豆諸島ではあす夕方にかけて大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
■雨の実況
21日午前3時からきょう午後3時までの降水量(アメダスによる速報値)
神奈川県
箱根 62.0ミリ
長野県
王滝村御嶽山 123.0ミリ
小谷 51.0ミリ
宮田高原 50.0ミリ
山梨県
南部町 52.0ミリ
■防災事項
関東地方では今夜遅くにかけて、伊豆諸島ではあす夕方にかけて落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
また、降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
今後発表する防災気象情報に留意してください。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。