25日、台風が奄美大島の東、比較的沖縄の近くの海で発生しました。午後7時現在の衛星画像を見ると、それほど発達しない予想だった24日発生の熱帯低気圧が、25日正午ごろに台風になりました。今年16個目の台風となります。(写真ページに進路予想と27日までの予想天気図)
進路をみていくと沖縄への直接的な影響はない見込み、あさって27日には再び熱帯低気圧に変わる見込みです。
ただ明日26日も台風に向かって流れ込む湿った空気の影響ですっきりしない天気となりそうです。明日は雨が降ったり止んだり、波は台風16号の影響でうねり注意です。
天気図を見ていくと、明日26日にかけて 日本の南(沖縄の東)の海上で発生している台風16号はほとんど動かず停滞する予想です。
そのため、沖縄地方は台風を回る北東の風と、西寄りの風がぶつかって雨雲が発生しやすくなる見込みです。 さらに、あさって27日の天気図では、台風16号は再び熱帯低気圧に変わる予想ですが、 先島諸島の南の海上で新たに熱帯低気圧が発生する予想です。
この海域では海面水温が30℃前後と高く、今後さらに発達する可能性があります。 さらに、マリアナ諸島付近にも熱帯低気圧が発生するなど、 まだまだ台風シーズンが続くといえるでしょう。今一度、日頃からの備えを見直すとともに、 今後最新の情報を確認してください。
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