10月29日(火)の近畿地方は、再び天気が下り坂。雨で日中も、ややヒンヤリしそうです。

 南から前線が北上し、近畿地方には湿った空気が流れ込むでしょう。南から雨の範囲が広がりそうです。南部は午前中から雨が降り、京阪神などの中部も昼ごろからは傘の出番になりそうです。夕方から夜は全域で雨の強まる所もあるでしょう。朝出かけるときは晴れ間の出ている所もありそうですが、雨具を忘れずにお持ちください。

 朝の最低気温は14~18℃くらいで、前日と同じくらいか低い見込みです。日中の最高気温は多くの所で20℃前後でしょう。雨がヒンヤリ冷たく感じられそうですので、昼間も軽い羽織り物があるとよさそうです。

 さて、大型の台風21号は発達しながら進路を次第に北寄りに変え、31日(木)から11月1日(金)に沖縄の先島諸島に近づいて、大荒れの天気をもたらすおそれがあります。さらに、その後は進路を東寄りに変えて、熱帯低気圧に変わりながら西日本に近づく可能性があります。近畿地方でも、2日(土)を中心に大雨や、沿岸の地域では荒れた天気に注意が必要です。

 この先1週間は雨の降る日が多く、30日(水)も午前中まで雨が残るでしょう。31日(木)にかけては一旦天気が持ち直しますが、1日(金)からは再び雨が降るでしょう。3連休前半は、気象や交通の状況に注意が必要です。

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