大型連休2日目の4月28日(日)は、6~7月並みの季節外れの暑さとなった所が多くなりました。京都市内は30.6℃まで上がり、140年ほどの気温観測の中でもまだ4回目という珍しさの「4月の真夏日」となりました。

 ただ、晴天と暑さをもたらした高気圧は次第に離れていきます。「昭和の日」の29日(月・祝)の近畿地方は、お出かけには雨具を忘れずお持ちください。

 29日は西から前線や低気圧が近づいてくるでしょう。このため、天気が下り坂になります。午前中はまだ薄日のさす所もありますが、雲がだんだんと厚みを増し、夕方以降は近畿全域で雨が降りだす見込みです。夜は広く本降りになるでしょう。

 朝の最低気温は28日よりも高く、北部は13~18℃くらいまでしか下がらない予想です。日中の最高気温は28日より低くはなるものの、それでも25℃前後の見込みです。日ざしが少ない割には、ややムシッと感じられそうです。

 30日(火)の午前中までは広い範囲で本降りの雨になり、5月1日(水)も一時、雨が降るでしょう。2日(木)以降は晴れる日が多くなりますが、ゴールデンウィーク最終日の6日(月・振休)は今のところ、雨の可能性が高くなっています。後半の4連休は、期間が前の方ほど日ざしに恵まれそうです。

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