当直勤務を放棄したり、上司の頭をたたいたりするなど、4件の服務規程違反を行ったとして海上自衛隊佐世保地方総監部は34歳の男性隊員を(9日付けで)停職2カ月の懲戒処分としました。
停職2カ月の懲戒処分を受けたのは海上自衛隊佐世保警備隊に所属する34歳の3等海曹の男性です。
この男性隊員は2019年10月から翌年の3月までに当直勤務を放棄したり、訓練の参加を拒否したりしたほか、2022年3月には職場で上司の頭を平手でたたき、全治3日のケガをさせるなど、あわせて4件の服務規程違反を行っていました。
男性隊員はこれまで指導を受けても聞く耳を持ちませんでしたが、懲戒処分を受けて「私が悪いことであったと思っている」と
述べているということです。
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