次期衆議院議員選挙について、立憲民主党県連の代表を務める県議・石黒覚氏が、県3区への立候補の意思を固めたことがわかった。

連合山形と立憲民主・国民民主の2党1団体は、これまでに次期衆院選の県1区・2区に統一候補を擁立している。
こうした中、擁立作業が続けられていた県3区について、2党1団体が26日までに立憲民主党県連の代表で県議会議員の石黒覚氏に出馬を要請したという。
要請を受けた石黒さんは、すでに立候補の意思を固めている。

(石黒覚氏)
「自分の過去を振り返るのではなく、『前を見てこの国の政治を変えていかないといけない』という野田新代表の思いに、山形3区も応えないといけない。私が決断をして、若い世代が希望を持てるような政治体制を担いたい」

石黒さんは酒田市出身の68歳。平田町議・酒田市議を経て2011年の県議選で初当選、現在4期目。
石黒さんは28日に会見を開き、立候補を正式に表明する。

県3区にはこれまで、こども政策担当大臣を務める自民・現職の加藤鮎子氏と、共産党の酒田地区委員長を務める新人・山田守氏の2人が立候補を予定している。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。