萩生田光一氏=10月7日、衆院本会議場で(佐藤哲紀撮影)

自民党は9日午前、衆院が同日午後に解散されるのを踏まえ、党本部で選挙対策本部会議を開き、衆院選の第1次公認候補を決定した。派閥政治資金パーティー裏金事件に関係した衆院議員のうち、既に非公認の方針が示されていた6人を含む12人を非公認とした。 非公認となった12人は以下の通り。 萩生田光一氏(元党政調会長、元経済産業相)
高木毅氏(元党国対委員長、元復興相)
西村康稔氏(元経済産業相)
下村博文氏(元文部科学相、元党政調会長)
平沢勝栄氏(元復興相)
三ッ林裕巳
菅家一郎
中根一幸
小田原潔
細田建一
越智隆雄
今村洋史

平沢勝栄氏=10月7日、衆院本会議場で(佐藤哲紀撮影)

平沢勝栄氏は旧二階派で、他の11人は旧安倍派。越智隆雄氏は不出馬を検討する考えを表明している。 選対本部会議には石破茂首相(党総裁)、森山裕幹事長、小泉進次郎選対委員長らが出席した。比例代表に単独で立候補予定の議員については、判断を持ち越した。 

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