就任から1週間余りで衆議院を解散した石破首相。街の人たちは、この解散をどう受け止め、どのような政策を求めているのでしょうか。

長野市と松本市で聞きました。

街の人はー

20代・公務員:
「『一新するための解散』じゃないですかね、不祥事やら何やら。税金をあれだけ、お金が足りないという割には裏金やら何やらが出ているので、使い方をなんとかしてほしい」

70代:
「強いて言えば『裏金解散』ですかね。自民党はどなたを公認するとか、しないとか大騒ぎしているけど、私たちからすると裏金自体がよく分からないし、もうちょっと説明を聞きたい」

30代・会社員:
「年々増税なので、ベースアップして給料とか上がっていったらいいかなと思う。(生活に)直結するようになっていくといい」

20代・アルバイト:
「物価はちょっと高いなというのがずっとあるので、下げるのは難しいかもしれないけど、ちょっとでも良くなる方向にしてもらえると助かる」

70代:
「結局は自民党のため、予定通りじゃないですか、ちょっと早いと思ったんですけど。結局まだ裏金の問題は片付いていないというか、国民は納得しない、できないですよね」

50代・会社員:
「国会議員の問題に対する信義を問う解散のような気はしていますね。いろいろな景気の対策であるとか、国民の対策であるとか、災害があった能登の関係とか、そういう部分ではちょっと違うような気はしていますけど」

20代・会社員:
「何か変わるといいかなと思いますけど、そんなに期待感はないかもしれないです。憲法改正の話し合いの中で、戦争への歯止めみたいなところ、もう少し具体的に決まるといいなと」

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