「日本版海兵隊」ともいわれる陸上自衛隊水陸機動団の崎辺分屯地で開設5周年を祝う記念行事が行われ、水陸両用車などが市民に公開されました。

佐世保市の崎辺分屯地には、離島防衛のために配備されている水陸両用車を運用する「戦闘上陸大隊」が駐屯しています。

2019年の開設以来、水陸両用車の操縦訓練やアメリカとの共同演習に参加しながら、離島防衛の拠点としての役割を強化してきました。

崎辺分屯地 佐藤誠一郎 司令
「陸上自衛隊を知ってもらう。そして理解してもらうということを目標にしている」

崎辺分屯地の一般開放は2回目で、炊事用の車両で作った菓子もふるまわれました。

来場した子供
「おいしいものも食べられるし、楽しいこともあるから楽しすぎる」

崎辺分屯地の佐藤司令は「国民を守る使命を持って集っている」と話し、「日本版海兵隊」ともいわれる陸上自衛隊の水陸機動団の意義などについて理解を深めてほしいとしています。

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