衆院選の投票日は27日。投票前夜に宮崎3区の候補者の主張と終盤情勢をお伝えします。テレビ宮崎では、各選挙区の有権者への調査を実施しました。これに取材を加味し、情勢を探ったところ、宮崎3区の情勢は、自民党の古川候補が幅広く支持を受け、共産党の新村候補が追う展開となっています。


自民党の前職・古川禎久候補。平均1日25ヶ所にのぼる演説で、有権者と向き合う、原点回帰の選挙戦です。

(自民党 古川禎久候補)
「そこは決意と覚悟っていうのを、行動で示すといいますか、その思いを伝えるしかないですよね。理屈でいろんな政策論を並べる段階ではないと思ってます。」

地元では、国政でのさらなる活躍を期待する声が大きい古川候補。支援者も、得票率日本一で送り出し、次の総裁選出馬を後押ししたいと意気込みます。

(自民党 古川禎久候補)
「日本丸の舵を切る。時代の舵を切る。こういう仕事をしたいと思います。」

共産党の新人・新村初代候補。企業団体献金の禁止や、政党助成金の廃止を訴え、反自民の受け皿として、票の獲得を目指しています。

(共産党 新村初代候補)
「新しく総理になった石破さんは、自民党政治を引き継ぐと言っておりますので、自民党政治は何ら変わらないのではないでしょうか。」

また、新日本婦人の会で活動してきた経験から、選択的夫婦別姓の実現と、男女の賃金格差の是正を掲げています。

(共産党 新村初代候補)
「ジェンダー平等が大きく叫ばれている中で、女性の地位が上がっていく、そういう政治になっていったらいいなと私は思っています。」

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