梅雨前線が停滞する影響で中国地方や東北地方、北陸地方で大雨となり、島根県では雨が降り始め（9日午前3時）からの12時間で、150ミリ以上の降水量を記録したところもありました。
この後も梅雨前線が本州付近に停滞し、東北地方や北陸地方では11日にかけて断続的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。
雨の予想
▽10日午後6時までに予想される24時間降水量（多い所）
北陸地方 80ミリ
東北地方、中国地方 60ミリ
▽11日午後6時までに予想される24時間降水量（多い所）
東北地方 120ミリ
北陸地方 100ミリ
その後も梅雨前線が本州付近に停滞するため、12日頃にかけて警報級の大雨となるおそれがあります。特に11日は、九州北部や中国、近畿、東海、関東甲信でも激しい雨となる恐れがあります。
また梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で、九州から関東甲信の広い範囲で大気の状態が非常に不安定となる所があります。竜巻などの激しい突風、急な強い雨や落雷などに注意してください。
梅雨前線の南下に伴って、週末にかけて広い範囲で雨となる見込みで、所によっては雨が強まる恐れもあります。今後の気象情報に注意してお過ごしください。
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